Myしいたけプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。このプロジェクトは、一言で表すと「しいたけが育つ過程をユーザーが観察できるアプリを作ろう」というプロジェクトです。今はまだ開発段階ですが、開発中のサービスの構想は以下の通りです。
①アプリをダウンロードしていただくと、アカウントとあなただけのしいたけの菌床「Myしいたけ」を割り当てます。
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②ダウンロードしていただいたアプリから、30分おきに最新のMyしいたけの様子が観察できます。
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③観察できるのはしいたけの様子だけではありません。しいたけが育つハウスの室温や湿度などもグラフとして表示されます。
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④最終的に育ったしいたけは収穫され、阿武隈山系の木からしいたけに放射性物質がどれだけ移るのかを調べる研究のために使われます。
(阿武隈山系の木はまだ放射線量が高いため、育ったしいたけを食べていただくことはできません。この阿武隈山系の木からできたしいたけの再興も、このプロジェクトの大きな目標の一つです。)
私たちは、このサービスを以下のように活用していただけると考えています。
(1)しいたけの観察日記をつける
開発中のアプリには、しいたけの写真と一緒にしいたけの変化や気づいたことなどを記入できる欄を設けています。これを使うことで、しいたけの観察日記をつけることができ、普段食べているしいたけの育つ過程について学ぶことができます。また、しいたけが育つハウスの室温や湿度などのグラフと関連付けることで、より深い学びが得られるはずです。このように、小学生から高校生まで、幅広い年齢層を対象とした農業・食育のための教材としてご利用いただけます。
(2)しいたけ栽培に関する情報共有ツールとして使う
開発中のアプリには、ふぁーむ・わたなべとユーザーを繋ぐための仕組みとして、ユーザーからふぁーむ・わたなべのスタッフに質問することができる機能を搭載します。この機能と室温や湿度のグラフを用いて、しいたけ農家の方や、これからしいたけを育てようと思っている方にとって役立つ情報も提供できると考えております。
最後に、このプロジェクトは
①IoT映像技術を活用した福島県三春町での農業観光、食育、理科教育の推進
②日本国内の食品放射線基準値(100Bq/kg)の科学的根拠の考察とシイタケに対する上限値の見直し
③産学官連携による福島県農林水産業の復興
という三つの目標に向かって、有限会社M&A ふぁーむ・わたなべ、福島県三春町、福島県県中農林事務所、JA福島さくら、国立研究開発法人 情報通信研究機構、東北大学が力を合わせて進めています。
この記事を最後まで読んでくださったあなたも、私たちの取り組みを通して、これからの福島県の、日本の農業について楽しくたくさんの人と考えたりアイデアを出し合ったりしてみませんか?
